ON YOUR MARK

About Mark Dacascos and miscellaneous writings

クロウメイクからってヘンかなぁ

前記事 クロウSTH #4 Like it's 1999 から続きます。

「あのメイクを初めて見たときはびっくりした」という人は多いです。
私はマークのメイクを見て引くことは全然なかったのですが、それはきっとブランドンのクロウから入ったから。

「クロウ~飛翔伝説」は様々な意味で非常に衝撃的で、描かれる世界とエリックの全てが壮絶でした。メイクについては、ロフトに戻ったエリックが復讐を決意してから終焉までずっと。素顔は冒頭と回想で見せるだけ。
それに対してSTHは日常に近い世界で、エリックの存在も人間的。メイクはしていないし、穏やかでやさしそうで、映画で見たエリックと全然違う。
「これホントにクロウ?エリック?」と思いながら見ていた時にクロウに変身、敵を振り返ってにやり。

・・・・・・・この時感じたのは「いたずら小僧のにやり」に近いものだったのかもしれません。
ブランドンのエリックがにやりとしたのは「心底憎い相手を震え上がらせる威嚇」、でしたが、この時のマークのエリックが対峙しているのは、サラを助けに行った先にいた悪党(しかも小者)。
メイクそのものも映画に比べれば薄化粧です。
メイクの下に見えたのは、狂気や残酷さではなく、クロウを演じることを楽しんでいる生き生きとした表情でした。

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